飲食店は、ただ「美味しい」だけでは足りない。「気」が入っているって大事。
飲食店に行く理由として上げられるのは「美味しいものを食べたい」からということがありますよね。
この「美味しい」には、じつはいろんな要素が含まれているんですよね。
味が美味しいのは当然で、さらに美味しいと感じるのには、お店の雰囲気というのが関係してきます。
内装やインテリア、そして清潔感。
そして、そこに「気」を入れるのが、そこに携わっている人たちの気持ちなんですよね。
気が入っていないと、すっごく無機質なものに感じてしまって、美味しさにつながらないんですよね〜。
ゴルゴンゾーラのムース。あとを引いて止まりません♪
飲食店は、ただ「美味しい」だけでは足りない。
私が取材させていただいて、協賛してもらうお店の選択基準にはこういった「雰囲気」も入れています。
ぶっちゃけていってしまうと、飲食店という看板を掲げている以上、味がいいのは当然です。
どこに行っても美味しい。
その美味しさを膨らまるには雰囲気が大事だって思ってますし、実感もしています。
美味しい=その日の満足感を味わえるって感じです。
「雰囲気がいいお店」=「気が入っているお店」
その「気」の入り具合が見えるのが、「笑顔」なんですね〜。
創作居酒家さるささんのスタッフさんは、いつも笑顔。
(写真を撮られることにあまり慣れていないので、隠し撮りです♪)
私はこの笑顔に触れたくて、この笑顔を目当てに行ってます。
そんな話を友人にしたところ、
「笑顔って練習すれば作れるものだけど、作った笑顔って雰囲気に馴染まないんだよね。雰囲気に馴染んだ笑顔ができるってことは、本当に楽しんでなきゃできないよ。」
言われてみれば・・・確かにそうですよね。
楽しむ環境づくりには気遣いが必要
スタッフが仕事を楽しむ環境にするって、けっこう大変なことなんですよね〜。
私もお店をしている時にテーマにしていましたけど、これがなかなか難しい・・・
コツがあるのかな?
この方にお聞きしたところ・・・「特に何もしてないですよ。ただスタッフが困らないようにしてるだけです。あ、でも笑顔のことは気にしてます。」と、専務の熊谷さん。
一番大事で、一番大変なことをサラッと、ざっくり言ってしまうのがすごい。
いろいろ話を伺ってみると、ご自身が「楽しむこと」に貪欲なようです。そのためには、周りの人間も楽しめるようにしなきゃって。
そういった気持ちが根底にあって、自身が見聞きしたことをスタッフと共有しているようです。
というものね、先日ふら〜っと立ち寄った時、その日は繁盛日で(あまり繁盛日には行かないんですけど)いつも会わないスタッフさんがいたんです。
会ってないのに、みんな私のことを知ってる〜!(驚)
話しかけられた私のほうが、ドギマギしちゃいました。
私のことだけではなく、いろんなコトから思う気持ちを伝えているんでしょうね。だから、店全体に「気持ちが蔓延して、店全体の雰囲気が一体化している」だなって。
それが結果的に、居心地のいいお店づくりにつながっているんだと感じました。
さいごに・・・
創作居酒家さるささんは、飯田市内に姉妹店「遊夜」があって、さらに10月末に新しいお店をオープンする予定になってます。
そちらのお店も気になるところなので、今度レポートしますね。
それにしても・・・繁盛日に伺った時は超満席!
それも女子率80%!
女子会プランが人気のようですよ♪
ハンバーガーカフェ PAL'S(パルズ)の週末限定メニュー、「ワンポンドバーガー」
「ポンド」という単位をご存知ですか?
私は馴染みがない言葉だったので、最初は通貨の単位なのかな?って思ってました。
Googleで調べてみると・・・
ポンドはアメリカなどで使われている質量表示だそうで、1ポンドは453.59237グラムとなります。
(こまかーーー!)
はい。
そんなわけで・・・今回は「ハンバーガーカフェ PAL'S(パルズ)」の限定メニュー、ワンポンドバーガーのご紹介です。
といっても、ワンポンドバーガーって想像つきにくいですよね〜。
先ずは、通常サイズのPAL'Sバーガー(¥550)
そして、ダブルバーガー(¥660)
パテが通常サイズより、はみ出しているのがおわかりですか?
ダブルバーガーって、パテが2枚重ねのとことが多いけれど、店主の古瀬さんによると「パテの2枚重ねは大きな口を開けて食べなきゃだから、食べにくい。食べやすくするには、広げたほうがいいよね。」
とのこと。
言われてみれば、確かにそうですよね〜。
さてさて、お待ちかねワンポンドバーガー!(ポテト付き¥2,300)
ん???
ダブルと変わらない?
レギュラーサイズのPAL'Sバーガーと比較してみますね。
こうやってみると、かなりの大きさですよね〜。
ワンポンドバーガーはバンズも大きいので、実際に見るとかなりの大きさです。
取材に伺った時、ちょうどワンポンドバーガーを食べている方がいたんです。
出てきた瞬間、「デカいなーーー!」
「何これーー!」って言いながら、「全然余裕っす、まだイケるかも。さっぱりしているからいくらでも食べられそうな気がする。」って、山盛りポテトも平らげてました。
(すごい食欲!下澤もビックリです。)
男性の方ならイケるんだと思うんですが、女子にはなかなかハードルが高いワンポンドバーガー。
ですけど、その見た目を女子発想ならではのアレンジにしている方もいました。
お誕生会のバースデーケーキならぬ、バースデーバーガー。
ワンポンドバーガーは、数人でシェアするのもOKだそうです♪
15年ぐらい前に、1Kgハンバーグに挑戦したことのある私。
その時は800gまでしか食べられなかったんですよね〜。(ハンバーグにプラスして、特大コーラ2杯とライス大盛り2皿付)
あの頃より食が細くなっているけど、こうやって見てみるとイケそうな気もします(笑)
ダブルバーガーは完食出来ましたからね♪
ワンポンドバーガーは土日限定メニューですが、予約でもOKだそうです。
ご予約はこちらから→ 080-2394-3984
ワンポンドバーガーが食べたくて、週末を狙ってくる方もいるそうですよ。
たらふくハンバーガーを満喫したい方にオススメです^^
Burger cafe PAL'S ←クリックするとFacebookページにいきます。
長野県 飯田市 本町1丁目10番地1
TEL 080-2394-3984
営業時間 11:30〜20:30(ラストオーダー)
-ハンバーガーのテイクアウトもできます-
Google マップ←場所はこちらから確認できます。
大自然の中でゆったり時間が過ごせるカフェ 昼神温泉郷入り口にある「blanc・brun(ブラン・ブラン)」
南信州は、山特有の自然がた〜くさんある地域です。
自然と人間が上手に共存できてるところだなって思ってます。
特にこのカフェに来ると、それを実感するんです。
南信州阿智村にある昼神温泉郷入り口にあるカフェ「blanc・brun(ブラン・ブラン)」
ここね、お気に入りのカフェの一つでもあり、めっちゃ思い出深いカフェでもあります。
私が師匠としている、マーケティングコンサルタントの藤村先生が阿智村商工会の主催で昼神温泉で講演した時、ご一緒させていただいたカフェでもあります。
その当時のことを思い出すと・・・顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。。。
以前USTREAMの放送で、藤村先生がここでのエピソードをお話をされた時ね、3年も前のことなのに、つい先日行ったような感じでお話されていて・・・その話されている様子で、改めて南信州の良さに気づきました。
「すっごく山の中で、こんなところにお店があるのかなって思いながら車に乗せられたんだよね。着いたら、めっちゃオシャレなカフェでびっくりしたんだよね〜。」
住んでいる方からしたら、「そんな言い方ないじゃん!」って思うかもしれませんけど(笑)
こういう意外性って大事だと思うんですよね〜。
この地域だからこそできる「意外性」ってあると思うんです。
さらには「blanc・brun(ブラン・ブラン)」の良さは、人柄の良さ。
店内を切り盛りしている奥さんと、調理担当のご主人。
すっごく優しい雰囲気で、その雰囲気がお店中に出ているって感じです。
ここのところ、「blanc・brun(ブラン・ブラン)」に来てもタイミングが悪くて・・・満席で入れないのが3回、うっかり定休日に行ってしまったのが2回。
なのでね、使った写真がちょっと古いんです(汗)
ちょっと風が冷たくなってきたけど、晴れた日ならテラス席がオススメです。
全席禁煙なのが残念なのですが、時間の流れを感じさせないこの空間は、気分転換にぴったりなお店です。
長野県下伊那郡 阿智村智里5-3
TEL0265-43-5501
営業時間 11:30〜20:00
月曜日定休(祝日の場合は火曜日に振替)
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創作居酒屋「さるさ」は、ランチメニューも豊富
女子率が高いお店、創作居酒屋「さるさ」はランチも営業しています。
ランチメニューって意外と品数が少なかったりするんですが、「さるさ」のランチメニューは品数が豊富です。
多すぎて...正直迷います(汗)
私みたいにメニュー選びに迷う人にオススメなのが、季節のおすすめメニュー。
ワタシ的にオススメなのは定食系。
「鶏の酢豚風」
その他、豚の生姜焼き、季節の焼き魚、ハンバーグなどなどメインが5種類ぐらいあります。
最近ハマっているのが「青のりのクリームパスタ」
シンプルなんですけど、味が濃厚でしっかりボリュームあります。
ランチメニューにはすべてフリードリンクがつきます。
お座敷席はお子さん連れのママ会でいつもいっぱい。
テーブル席やカウンターはお仕事系の方が多く、掘りごたつ席もあります。
ランチの営業時間は、11:30~14:00
先日行った時は、13:00ぐらいがピークでした。
ランチ時は限られた時間なので、ちょっと早めに行くといいかもしれませんね。
しっかりボリュームがあって、がっつりランチしたいときにオススメですよ〜。
女子だって、ガッツリしたい時がありますもんね♪
創作居酒屋「さるさ」のランチメニューのご紹介でした!
創作居酒屋「さるさ」
住 所:長野県飯田市鼎一色456 イオン飯田アップルロード店東別棟
電話番号:0265-22-3701
営業時間:11:30~14:00
18:00~24:00
定休日:月曜日(祝日の場合は不定休)
「PAL'S-パルズ-」をハンバーガーカフェにした理由とは?
飯田市には居酒屋、焼肉店、カフェ、スナックなどなど、飲食店が多数あります。
飯田市の人口比率に対しての飲食店の数は全国ランキングで3位。
呑み喰い好きが多い街ってことですね。
その飲食店を細かく分類していくと、いろんなジャンルに分かれますよね。
居酒屋にしても、和食系、洋食系、アジアン系。
焼肉店だって、韓国風、ジンギス風、レトロ風に分かれます。
そんななか、カフェ形態で「ハンバーガー専門店」というジャンルは飯田市にはありませんでした。
ハンバーガーはファストフード店で食べるもの。
そんな風習が強いです。
そんな風習が強いのに、敢えて「ハンバーガーカフェ」をオープンしたのが、「PAL'S-パルズ-」のオーナー、古瀬 輝明さん。
せわしなく時間が流れていく都会と違って、田舎時間はのんびり。
ハンバーガーはせわしなく食べる人のものじゃないの?
私はそう思っていたので、なぜ飯田でハンバーガーなのか聞いてみました。
「PAL'S-パルズ-」をハンバーガーカフェにした理由
21年務めていたカフェからの独立を決めたものの、店舗のメインメニューをどうしようかなって悩んでたんだよね。
決めきれなくて・・・それなら自分の子どもが食べたいものを食べさせてやりたいなと思ってさ、子どもに聞いてみたんだ。
「お父さんがごはん屋さん開いたら、何が食べたい?」って。
そうしたら、子どもたちが口々に「ハンバーガー!」って言うの。「お父さん、美味しいハンバーガーが食べたいな〜」って。うちの子どもたちはハンバーガーが大好きで・・・
それなら、お父さんがとびきりうまいハンバーガーを食べさせてやる!子どもたちの言葉に反応して、ハンバーガーカフェにすることにしたんだよ。
そして、ハンバーガーカフェの業務形態は、古瀬さんの理想に近かったというのもあるそうです。
・ハンバーガーはグリル台が一つあればできるから、小規模店舗でできる。
・少人数でできる。(一人でできる)
漠然とした自分のイメージにピッタリだったんですって。
古瀬さんはかしこまった格式高い店じゃなく、気軽に立ち寄ってもらえるようなお店にしたいから、こじんまりしたお店にしたかった。
そのイメージに合うのが、ハンバーガーだったということだったんです。
さらには、古瀬さんの趣味を店舗内装に活かすこともできる。
学生の頃観た、トム・クルーズ主演の「カクテル」。
映画のシーンに出てくるネオン管を見て、アメリカってスゲーなってドキドキしたんですって。
それ以来、アメリカンロックに夢中になって、アメリカのフランクな感覚、ポップな感覚が大好きになったそうです。
ちゃんとしているけど、どこか雑な感じ。
そうすることで、外食をスペシャルなものではなく、ちょっとした日常の延長にとりいれてもらいたい。
そういった想いがあるそうです。
食べることだけ考えたらお腹が満たされれば済むことですけど、気持ちの満足感を満たしてくれるのが飲食店の役目。
ハンバーガーカフェ「PAL'S-パルズ-」はご褒美的な気分を満たす場所ではなく、おでかけ気分をちょっと高めてくれる場所。
古瀬さんのお話を聞きながら、そんなことを感じました。
Burger cafe PAL'S ←クリックすると、Facebookページが表示されます。
Burger cafe PAL'S (ハンバーガーカフェ ーパルズー)
長野県 飯田市 本町1丁目10番地1
TEL 080-2394-3984
営業時間 11:30〜20:30(ラストオーダー)
-ハンバーガーのテイクアウトもできます-
創作居酒屋「さるさ」の居酒屋メニューは気まぐれがオススメ。
創作料理のいいところは、季節ごとのメニューが楽しめること。
安定した定番もいいけれど、旬なものを美味しくいただけるって嬉しいです。
気まぐれメニューに誘われて、苦手だったサーモンが美味しくかんじることがあったり・・・
気まぐれメニューの書き方がまた上手なので、あれもコレもになって頼みすぎっちゃったり(笑)
私はコレが食べたい!ということがあまりなくて・・・
暖かいものが食べたい!
さっぱりしたものが欲しい!
肉系が食べたい!
そういったややこしい表現をします。
その点、居酒屋メニューって、そんなややこしい気持ちに問いかけてくれるような感じがするので好きなんです。
そして、食べた瞬間「こんな気分なものが食べたかった!」と、味と気分がマッチした時の嬉しさったらこの上なくシアワセな瞬間です。
私はそういう感激を全身で表現しているらしく、よく店長のエリちゃんに「羨ましくなるぐらい美味しそうに食べますよね〜!私までお腹空いてきちゃいますよ。」って言われます。
「えいこママが食べている姿は見ていて嬉しいけど、つられちゃいそうなので見たいけど、見たくないです(笑)」とも言われます。
だって・・・ねえ、美味しいんだもん。
仕方がないですよね〜。
お酒を呑まない分、食べてばかりいます。
たまには、シッポリと飲みながら気取ってみたいものだと思いながら・・・呑みより、食べる欲にいつも負けてしまうのでした。
創作居酒屋「さるさ」の居酒屋タイムは、深夜0:00まで。
ついつい、長居してしまいます。
創作居酒屋「さるさ」
住 所:長野県飯田市鼎一色456 イオン飯田アップルロード店東別棟
電話番号:0265-22-3701
営業時間:11:30~14:00
18:00~24:00
定休日:月曜日(祝日の場合は不定休)
ひっそりしたお店があってもいい。そこを支えるのは常連さんの力。
飲食店って、入りやすくしないとお客さんが来ないじゃん。
そう思いますよね〜。
私もそう思っている一人でした。
でも、入りづらいお店があってもいいんじゃないかな。
そう思うことが多くなりました。
いろんな人がいる世の中、どんな人でもOKなお店を目指したいと考えているお店は多いですよね。
でも、人の意見は様々で、情報が飛び交っていて、いろんなことを知れる時代は、時には混乱の元になってしまうこともありますよね。
どんな人にも対応できるようにしていたら、全部の意見を聞いていたら、体も心も足りないですよね。
お気に入りの焼肉店があります。
そこはある友人の紹介で知ったお店で、ご夫婦2人でやっています。
メニューのバリエーションが少ないけど、ホッとする家庭的な感じで、ある意味閉鎖的な空間があるお店なんです。
そこのご夫婦を知っていないと行きづらい感じ。
どちらかというと、お店に行くというよりはそのご夫婦の家に上がらせてもらうという感覚なんです。
お客さんも顔ぶれもだいたい決まっていて、ピークの時間も暗黙で決まっています。
食べ終わったお客さんたちは口々に「ごちそうさま!」とご夫婦に必ず声をかけて帰っていく。
それだからこそ、何ともいえないあったかみがあって、そこで食べる焼き肉はめっちゃ美味しいです。
その空気感を壊したくないから、紹介してくれた友人としか行かない。
もしくは、そこの常連さんと知り合いなら一緒に行きたい。
そんなお店もあります。
こういったタイプのお店は、常連さんの力が強いんだなって思います。
常連さんたちがそのお店の文化を守っているという感じ。
それも無意識のうちに働いている力なんですよね。
そのお店を好きな人しか来ないけど、その好きな人達がお店を護る。
お店の人とお客さんとの気持ちの関係が近くて、それがとても素敵。
理想的なお店だなって思います。