南信州に訪れてくれる方のための道しるべを作ることができるのは南信州人。
こんにちは。
下澤美香です。
「南信州の飲食人」ブログ、始めたのはいいんですけど・・・ネタ元が少ないことにいまさらながら気づきました(汗)
当分の間はアメブロからのリライト版をお届けしていこうかと思います。
さてさて、今回はこのブログを始めるにあたり構想段階で感じたことを書こうかと思います。
南信州に訪れてくれる方は南信州のお店事情を知らない
地域外の土地に出かけると、土地勘ってわからないものです。
目的があってその土地に訪れたとしても、目的以外の用事って意外とあるものなんです。
通常で考えると、宿泊のためのホテル、その間の食事。
さらには、ちょっとした休憩できる場所、相手先への心遣い。
人が動くといろんな諸事情が発生します。
ですが、知らない土地だとその諸事情に対応できる場所がまず分からない。
そういったことがあります。
私は以前スナックのママをしている時、お客さんからそういう事情をよく耳にしました。
南信州には企業があります。
南信州外からその企業へ来る方も多いです。
そして来る事情も様々で、接待を受ける方もいればそうでない方もいます。
接待を受けるような方は、接待役の方がいろいろ教えてくれるでしょうから心配ないんですけど、そうでない方は用事を済ませ外にでることもなくホテルで過ごして終わり。というパターンも少なくないそうです。
せっかく来たのにそれじゃつまらないからと、ネットで情報を探してみても地理がよく分からないし、お店の内情が分かりづらい。
分からない=つまらない、となってしまって良い印象にならないんですって。
そうすると、次に南信州に来るときには腰が重くなってしまう。
でも、それって住んでいる側からしたらちょっと心外だなって思ったんです。
特別良い所があるわけじゃないけれど、それなりに良い所があるよ。
それを分かってもらえないのは、「分からないから」
それなら・・・分かるようにすればいいだけじゃないのかしら?
分かりやすいものを作っていくことで、知りやすくすればいいだけなんじゃないかな。
まずは知ってもらって、そこから選びやすくして、さらに良い悪いを判断してもらう。
知ってもらうことがまず大事
知らないままで判断されるのって、ちょっと悲しい。
でも、知らせていない側も悪い。
だったらまず、知らせることが大事なんじゃないかって思ったんです。
スナック時代にお客さんに送ったおたよりに、飯田のお店情報を載せたんです。
そうしたら、「これいいね~。」て言ってもらえた。
ちょっとした事を教えてもらうと、知らない土地が動きやすくなるんだそうです。
詳しい事前情報があると、判断しやすい。
判断しやすいと、行動しやすくなるんですね。
でも説明だけだと足りない
よく私も失敗してしまうのが、詳細説明に対して「説明」だけで終わらせてしまうこと。
どんな雰囲気で、どんな空気感があるかっていうことを伝え忘れてしまうんです。
人は自分が馴染めるか、馴染めないかで、良し悪しを決めます。
馴染みやすいかどうかも判断基準に入っているんです。
「そんなの来てもらわなきゃわかってもらえない。」
そう思いがちですが、人柄を出すことでそれは伝わります。
顔を出す。
どんな想いがあるのか。
どんなことが好きなのか。
どんな環境なのか。
そういったことを表現するだけで、見方が変わります。
自分の当たり前の日常を表現する。
それだけで、人となりが分かり、雰囲気を知ることができ、その土地自体を楽しめるきっかけを見つけてもらえる。
そういうものだと思っています。
インターネットがこれだけ発達した今の時代。
知ってもらうには、より詳しく伝えることが必要ですよね。
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